出産を経て、赤ちゃんと同室に。
さておっぱいを吸わせてみよう!と思ったら、なぜか上手に吸えない。ちっちゃな手でおっぱいを押して、そりかえって号泣、ママも泣きたくなる…ってことありませんか?
実ははじめから上手に吸える赤ちゃんはほとんどいません。
でもそんなこと誰も教えてくれないので、ママたちは悲しくなってしまいます。
授乳がうまくいかないのにはちゃんと原因があります。
今日は授乳がうまくいかないと悩むママに届いてほしい記事を書いていこうと思います。
授乳がうまくいかない原因
①乳房や乳頭の形
乳房や乳頭の形には個性があります。
乳房の形はⅠ型、Ⅱa型、Ⅱb型、Ⅲ型と分けられます。
乳頭の形も、陥没、仮性陥没、扁平、短乳頭、大き目乳頭など、形も大きさも様々です。
赤ちゃんは舌で乳頭をしごきながらおっぱいを吸うので、舌の上に乳首が乗らないと吸うことができません。
おっぱいの大きさや形によって、赤ちゃんが少し吸いにくいときがあります。
大体の問題は、赤ちゃんの体重が増えてお口が大きくなってくると解決することが多いです。
②赤ちゃんのサイズや口の大きさ
小さめで生まれた赤ちゃんは、お口も小さめなことが多いです。
①でも書いたように赤ちゃんは舌で乳首をしごきながらおっぱいを吸うのですが、お口が小さいと乳首が舌のちょうどよいところに届かないことがあります。
私の息子は30週1500g代の生まれで、2000g代に入る頃に口から飲む練習を始めました。
最初おっぱいを吸うのは片方につき1分程度しか吸えずいつも力尽きていましたが、2200gを超えたあたりからは片方につき3分前後吸えるようになり、3000gを超えてからは片方5分以上吸えるくらい体力がつきました。最初のころはどうしても体力がもたないのですが、体重の増加とともに解決しますので少し時間はかかるかもしれませんが気長に待ってあげてくださいね♪
③生まれた週数
生まれの週数が早いほど、体力がまだついてこないのでおっぱいを吸うのに疲れてしまい力尽きてしまうことが多いです。
こちらも先ほど書いたように体重が増えて体力がついてくれば解決されることがほとんどですので、時間が経つのをゆっくり待ってあげましょう。
正期産であっても、週数が早いほどやはり体力はついてこないことが多い印象です。
飲み方がゆっくりの子もいますが焦らずいきましょう!!
④まだお互い慣れないから
お子さんが2人目以降であっても、この子に授乳をするのはお母さんもはじめて。赤ちゃんもみんな、おっぱいの吸い方は生まれた時から知っているけれど、実践となるのは生まれてから。
お互い初心者なので、タイミングが合わないのも仕方のないこと。何度も何度も練習しているうちに、お母さんは赤ちゃんが口を大きく開けるタイミングがわかってきますし、赤ちゃんも吸うのがだんだん上手になってきます。
はじめはお互い初心者、ママと赤ちゃん二人三脚で何度も練習しましょう!!
今日は授乳がうまくいかない原因でよくあることを書いてみました。
産後身体もボロボロな中で授乳もうまくいかずしんどくなってしまうことも多いですが、はじめから上手にできるママと赤ちゃんはいないので、ゆったりした気持ちで練習をしていきましょう♪
授乳が上手くいかない原因に対する具体的な対応策については別記事で紹介します♪
コメント