パパとママの育児への温度差はなぜ生まれるのか

妊娠

助産師たま
助産師たま

こんにちは、助産師たまです☆

産後、旦那さんとの関係が悪くなってしまった…旦那さんに腹が立ってしまう…そもそも父親としての自覚がなさそう…なんてママのお声は、1か月健診や産後ケアでよーーーーく耳にする💦

そもそも、男性と女性は「親になったと自覚する」瞬間が全然違うタイミング。

にも関わらず育児のスタートは子どもが生まれたその日で同じタイミング

どうしても温度差が出がちなパパママの自覚の実態と、温度差をうめる対策をまとめました★

親になったこと、いつ自覚した?

こんなアンケートを、哺乳瓶で有名なPigeonさんがとっていました。

(参考:Pigeon.info 妊婦フレンズwithパパ『親になるタイミングでズレが生じる!?その理由と解消法)

20~40代のママパパ401名(うちママ141名)に『親になると自覚したタイミングはいつ?』というアンケートをとったもの。結果は…

ママの結果

  • 妊娠がわかった時 43%
  • お腹が大きくなってから 13%
  • つわりがはじまってから 5%
  • 子どもが生まれてから 20%
  • 胎動が感じられるようになってから 13%
  • 赤ちゃんと一緒に生活するようになってから 6%

ママの結果は、妊娠がわかった時に親になる自覚を持ったという人がダントツで多い43%。そのほか妊娠中から自覚を持った割合が7割をこえている

パパの結果

  • 妊娠がわかった時 34%
  • お腹が大きくなってから 12%
  • つわりがはじまってから 4%
  • 子どもが生まれてから 37%
  • 胎動が感じられるようになってから 3%
  • 赤ちゃんと一緒に生活するようになってから 10%

パパの結果は、子どもが生まれてから親になる自覚を持った人が多い結果に。また妊娠中から自覚を持った人と産後に自覚を持った人が約半数ずつという結果に。

なぜ男女差が生じるの?

親になった自覚を持つのは、ママは妊娠中から感じる人が多いのに対してパパは実際に生まれてから感じる人が多いのだけれど、これには考えられる理由があって…

  • 妊娠や出産に伴う身体の変化がないため妊娠中に子どもの存在を実感しにくい
  • 父親としてのイメージが漠然としている
  • 社会構造の急な変化で父親役割が多く求められるようになったが、モデルとなる父親像がないまま新しい父親役割を求められている

こんな理由から、父親のほうが親になる実感を得にくいといわれているよ。

妊娠中から父親の実感を持つためにできることは?

でも、母親も父親も子どもが生まれて育児がスタートする日は同じ。

父母の自覚の差が大きいほど育児に関わる時間や向き合い方に差が出てしまい、関係が悪くなってしまう…なんて問題も起きる💦

その差を埋めるため、妊娠中から父親の自覚を持ってもらうために有効なこととして

  • 超音波画像などを父親が自分自身の目でリアルタイムに見る経験などが父親になった実感を高める可能性がある
  • 妊婦健診の付き添い経験があると家事育児時間は長くなっていた

ということが過去の研究からわかっているよ。

参考文献

・日本地域看護学会誌Vol.16No3 2014 父親の育児参加を予測する要因の検討-単胎児の父親と多胎児の父親へのアンケート調査から‐

・日本母子看護学会誌15(2),21-35,2022

でも、妊婦健診って待ち時間が長かったり平日しかやっていなくてお仕事があると付き添いが難しかったり…付き添いできても、エコーで何を見ているのかよくわからなかったり…するよね💦

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