30週1527gで生まれた息子ですが2か月のNICU生活を終え、退院してきました。
この記事では新生児がいる生活のタイムスケジュールの一例を紹介します
まず新生児とは、生後0日~28日未満の赤ちゃんのことです。
よく寝る子、あまり寝ない子、こまめにおしっこやうんちをする子、ためてから一気にたくさん出す子、おむつが汚れるたびに泣く子、あまり泣かない子…私たちがいろいろな性格や個性があるのと同じように赤ちゃんにも個性があります。
みんながこう!というわけではありませんが、産後の生活のイメージ作りのお役に立てたらと思います。
息子:生後2か月だが早産のため、修正週数40週で退院。胃食道逆流の疑いあり吐き戻しが多い。
NICUにいた頃から授乳後1時間程度でうなり出し、吐き戻すことが多々。2か月おなかの外で生活したのもあって、意思はわりとハッキリしている。痛い処置や検査、採血などで泣き叫ぶ。抱っこしてほしいときは甘えた声で泣く。
授乳:直接授乳で完全母乳。息子は貧血のお薬と骨の成分を補充するお薬を1日2回飲まなければならないので、その際のみ搾乳を哺乳瓶で飲む。
私と夫:息子1歳までふたりとも育休のため、里帰りせずふたりで奮闘中。
新生児の特徴:新生児は朝晩の区別がなく、朝も夜も関係なく寝たり起きたりを繰り返しています。
胃の大きさもまだ小さく一度にたくさんの量は飲めないので、2~4時間起きくらいにおっぱいやミルクを飲みます。
では私たちの1日を見ていきましょう!
育児記録をつけているので、ブログを書いている本日にかけての様子を書いてみます☆
2:00 オムツ交換・授乳
オムツ交換(おしっこのみ)をしてから授乳。左6分→右8分。げっぷを出したあと、胃食道逆流の症状である吐き戻しを予防するために20~30分間、縦抱きにする。
3:00 着地失敗
縦抱き終了し息子を布団におろす。着地失敗するととても泣く。失敗したときは抱っこして部屋の中をうろうろし、寝かしつける。
4:30 嘔吐・着替え
息子うなりだし吐く。吐く量は少しペロッと出てくるだけのときもあればガバッと大量のときもある。服が汚れたら着替える。吐き気が残って寝付けないことが多いので抱っこしてとんとん。
5:00 オムツ交換・授乳
オムツ交換(おしっこのみ)してから授乳。この回は左右8分ずつ。終了後30分縦抱き。
飲んですぐ、飲みすぎた分を少し吐き戻す(溢乳いつにゅう といいます)。ガーゼで受け止められたので着替えはせず。
5:45 着地成功
布団に着地。
7:00 嘔吐・オムツ交換・授乳
泣いて起きる。寝ている間に少量吐いたようで、息子の顔の下に敷いていたタオルが少し濡れている。オムツ交換(おしっこのみ)して左右授乳、左8分→右5分で寝落ち。授乳後すぐ溢乳あり、服は汚れず。
7:30 着地成功
布団に着地。
8:40 オムツ交換・授乳
泣いて起きる。吐き戻しの跡なし。オムツ交換(おしっこのみ)のあと授乳。右9分→左7分。
10:00 オムツ交換・肛門刺激
オムツ交換(おしっこのみ)、水分が多めの吐き戻し多量にあり。着替え。便がなかなか出ておらずおなかが張っている&吐き戻しも増えてきたので一度綿棒で肛門刺激をして便を出す。
11:30 授乳・薬
搾乳+お薬を哺乳瓶であげる。
13:00 嘔吐
吐き戻し多めにあり、苦しくて泣くので抱っこであやす。
13:30 オムツ交換・授乳
オムツ交換(おしっこのみ)のあと授乳。左9分→右4分。
14:30 嘔吐・着替え
水分+ミルクカス大量に吐く。着替え。苦しくて泣くので抱っこであやす。
15:30 オムツ交換・遊ぶ
オムツ交換(おしっこ、うんち)。ご機嫌タイムなので歌を歌ったり、メリーやガラガラであやして遊ぶ。
16:30 オムツ交換・授乳
オムツ交換(おしっこ、うんち)のあと授乳。右8分→左7分。その後、溢乳あり。服も汚れて着替え。
17:45 オムツ交換
オムツ交換(おしっこ、うんち)
19:00 オムツ交換・授乳
オムツ交換(おしっこ)のあと授乳。左6分→右5分。
20:30 沐浴
21:00 授乳
授乳。右8分→左8分
24:00 授乳・薬
搾乳とお薬を哺乳瓶であげる。
こんな感じですね…。ほぼ毎時間なんかしてます苦笑
この合間に吐き戻して汚れたガーゼやスタイを洗濯、食事の支度、食事、入浴をしています。
吐き戻しがなければもう少し眠れると思うのですが、気持ち悪くなって起きてしまうので寝ている時間は短い方かもしれません。縦に抱っこしていると吐き気がおさまるようでよく眠ってはくれるので、常に私か夫が抱っこです。
吐き戻しは成長とともに少し減ってきている印象はあり、夜は1時間~2時間半ほどまとまって眠ってくれるようにはなってきています。
それでも睡眠不足なので夫と交代で仮眠をとるようにしています。
これを読むと新生児育児やっていけるかな?!と不安になってしまう方もいるかもしれませんが、なんだかんだでなんとかなるかな、という感じです。
しかし睡眠不足や赤ちゃんがなぜ泣いているのかわからず追い詰められていくママがいるのも事実。
家族やファミリーサポート、産後ケア施設など頼れるところを見つけて過ごしましょう♪
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