切迫早産で予期せぬ入院。育児用品なにも用意してきてないよ~
って方もいると思います。
私も初期から入退院してそもそも元気に出産できるかわからなかったので、なかなか育児用品を準備する気持ちになれず…
結局自分が先に退院になり、息子の退院まで2か月近くあることが出産の時点でわかっていたので退院して身体が回復してからゆっくり用意しました。
とはいえ衣類や布製品は水通しもあるし、切迫早産で入院したけど早産にならずに出産になり赤ちゃんと一緒に帰るというパターンもよくありますので、退院後とりあえず育児をスタートできる最低限のベビー用品をまとめました。
参考にしてみてくださいね!!
絶対必要なもの
チャイルドシート
車移動が主になる方は必須です!
チャイルドシートの着用は道路交通法によって定められた法律です。
つけないとベビーにとって危険であり、かつ法律違反になります。
新生児から使用するよう定められていますので、退院までに必ず用意してください。
使い心地や何歳まで使用できるのかの確認、退院時にはスムーズに乗せられるよう夫や家族に練習しておいてもらいましょう。
ベビー服
赤ちゃんが退院の時に着るものがない!!となってしまいますので、お洋服は買っておきましょう。
新生児期の肌着はサイズアウトも早く赤ちゃんの成長に合わせて着せるものがどんどん変化するため、とりあえずの数枚を用意しておいて育児をするうえで足りなければ買い足すスタイルがいいと思います。
私は某子育て用品チェーン店で肌着セット(短肌着6枚、コンビ肌着4枚の10枚セットでした。)なるものを1つ購入し、今のところはそれで足りています。新生児期はお外にも出ないので基本的には短肌着+コンビ肌着で過ごし、寒いときや暖房を控えめにしている夜には1枚足すスタイルで生活しています。
働いていて何組ものベビーの退院をお見送りしてきましたが、セレモニードレスで退院される方はほとんど見かけない印象です。地域などにもよるとは思いますが…
私は息子の退院時、12月中旬で短肌着+コンビ肌着+ドレスオール(2wayオールともいわれる、ドレスタイプにもズボンタイプにもなるお洋服です)に、キルト生地のおくるみを巻いて退院しました。
各季節におすすめの肌着やお洋服については別の記事でまとめていますので参考にしてみてください☆(coming soooon)
ベビーバス用品
退院したら毎日赤ちゃんをお風呂に入れますが、免疫もまだ弱いので1か月健診が終わるまでは大人と同じ浴槽には浸かることができません。
沐浴用のベビーバス(お湯を張ることができるタイプ。プラスチックのものとビニールで膨らませるタイプのものがあります。)もしくは、お湯に浸からない方法で新生児を洗う「泡沐浴・アウトバス」を指導する産院も増えてきていますので、そちらの方法で沐浴をするときには赤ちゃんを寝かせるためのマットなどを用意しましょう。
↓泡沐浴・アウトバスはリッチェルのひんやりしないバスマットがおすすめです♪
赤ちゃんの体を洗うソープも忘れずに。泡で出てくるタイプだと泡立てる手間もなく優しく洗えますのでおすすめです。
↓アロベビーがおすすめです♪
また保湿をしっかり行うことで皮膚トラブルの予防になったりアレルギーの発症を抑えられるという研究も進んでいますので、ベビー用の保湿剤もあると良いです。
↓保湿剤もアロベビーがおすすめです♪
一昔前はベビーパウダーもよく使用されていましたが、近年では毛穴を詰まらせてしまう原因になることなどがわかってきていておすすめはしていません。
ガーゼ
口からあふれた母乳やミルクを拭いたり、お顔を拭いたり、吐き戻したものを拭いたり、沐浴をするときに泡を流したり。なにかと使用する頻度が多いのであると良いです。
ガーゼは手洗いするのも楽ですし、すぐに乾くので重宝しています。
これまた某子育て用品チェーン店で20枚セットを購入し使用しています。
爪切り
赤ちゃん用の爪切りもゆくゆく必要になります。ハサミのようなタイプがありますが、ちっちゃな爪を切るのは最初結構怖いので、電動やすりのタイプだと初産婦さんでも簡単に爪を整えられます。
おなかの中でしっかり爪が伸びて生まれてくる子も多いので、爪切りの用意は必須です。
退院時に用意したらよいもの
おむつ
帰る際には必ず必要になるおむつ。ベビーの体重によって、小さ目だったので新生児用が多きすぎてひとつ小さいサイズをしばらく使う、大き目だったので新生児用はすぐサイズアウト…なんてことも。
生まれてから退院までの間にご家族に頼んでも良いですし、帰りの足でドラッグストアや子育て用品チェーン店でももちろん手に入ります。出産前にたくさん用意しすぎて使いきれぬままサイズアウトなんてこともありますので、妊娠中から大急ぎで用意しなくてもよいでしょう。
哺乳瓶
哺乳瓶は母乳の割合によって使用頻度がかなり分かれます。また赤ちゃんの吸いのクセがあったりすると少し特殊な形状の乳首をつけて使用することも。
出産準備の際に必須としてよく挙げられていますが、どれくらいの割合でミルクや搾乳をあげるのかによって必要本数が変わってきますので退院までにスタッフに確認して購入で十分間に合います。
我が家は母乳育児ですが、早産で貧血があり鉄のシロップを毎日搾乳に混ぜてあげているので哺乳瓶は1本だけ購入しました。メーカーによっては乳首のサイズも様々なので、生まれの体重や赤ちゃんの吸いのクセに合わせて退院までに用意しましょう。
哺乳瓶消毒グッズ
こちらも使用頻度によって次亜塩素酸ナトリウムに漬けておくタイプか電子レンジでチンすることで蒸気で消毒するタイプか選ぶと良いと思います。
消毒グッズについては別記事でまとめていますのでご参照ください☆
→哺乳瓶の消毒なに使う? | 助産師たま (josan-tama.com)
以上、退院までに最低限あれば育児をスタートできる用品の紹介でした!
抱っこ紐、バウンサー、ベビーカーはあまり急いで用意しなくても大丈夫。退院してから赤ちゃんも一緒にお店に行くと実際に乗せた感じや使い心地を見ながら買うことができます。
よくあるのが「バウンサーやベビーカー、買ったけど嫌がって乗らなかった。」という話。
ベビーの個性にあわせてゆっくり選ぶと良いと思います!!
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