赤ちゃんがお熱！確認ポイント

赤ちゃんがお熱！とっても焦ってしまいますよね。

今日は赤ちゃんのお熱についてまとめていきます。

赤ちゃんの平熱は？

1歳頃までの乳児は、平熱が36.5〜37.5度と大人より高めです。

体温が37.5度を超えている場合に「発熱」とみなします。

37.5度を超えている！どうする？

1.部屋の温度はどう？ずっと泣いたりしてた？

赤ちゃんは体温調節機能が未熟なので、部屋が暑いと体温も上がってしまいます。

また泣くことで熱が産生されるので号泣しているときや長くぐずっている時には体温が高くなりやすいです。

明らかに咳や鼻水などの風邪の症状がなければ、まずは環境のチェックを。

服を1枚減らしたり風を通したりして、30分後にもう一度計測します。

暑くてぐずる赤ちゃんもいますので、体温が高い時には一度涼しくしてみましょう。

2.他の風邪症状は？

明らかに他の風邪症状も伴っている場合にはなんらかの感染による発熱と思われますので受診しましょう。

3.感染症のある人と接触した？

風邪症状がある人やインフルエンザの人などと、長時間同じ空間にいたり、食事をしたり一緒に遊んだりしたか確認しましょう。

接触がある場合には感染で発熱している可能性が高いです。

特に赤ちゃん同士だと、よだれが増える時期だったり手やおもちゃを口に持っていきやすいので、マスクをしたり咳エチケットができる大人よりはうつしやすい、もらいやすいです。

4.飲み、睡眠、尿や便はいつも通り？

いつも通り母乳やミルクを飲めているか見てみましょう。明らかに活気がなくて飲めていない場合には早めに受診を。

またいつもと比べてぐずっていることが多く眠れていない場合、体調が良くない可能性があります。

尿や便は赤ちゃんが飲めていれば出てくるはず。

便に関してはもともと便秘がちな子や2〜3日に1回しか出ない子もいますので、判断基準にするのは少し難しいかもしれません。

尿は脱水になると減りますので、いつもくらいの尿の回数や量が出ているか確認しましょう。

5.予防接種後？

予防接種のあとは、副反応でお熱が上がることがあります。

息子も、B型肝炎、ヒブ、肺炎球菌、四種混合を同時接種した日の夜中日付が変わる頃、39.0度の発熱がありました。

いつも通り飲めていて機嫌が良く、尿便もよく出ていたので朝まで観察を続けましたが、1時間ごとに38.6→38.2→37.9と下がっていき、朝には平熱に戻っていました。

しかし、予防接種後の発熱だと思っていたら別な感染症で熱が出ていたというケースが稀にあります。

また、、、

今回は赤ちゃんのお熱についてまとめました。

熱を出したり風邪をひいたり…しないでいてくれると安心ですがそうもいかないので、お熱が出た時には参考にしてみてくださいね♪

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