私の超緊急帝王切開の記録②

帝王切開
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帝王切開当日 帝王切開後

「終わりましたよー」の声かけで目覚めて、一番最初にお腹痛い…と思った。

ストレッチャーで個室に戻るが、超緊急の全身麻酔だったため背中のチューブ(硬膜外麻酔)もなく、とにかく痛い

右のルートからフェンタニル(麻薬)を持続点滴で繋いでもらうが痛い。

左のルートからは朝まで輸血、総数RBC6単位FFP6単位。

病棟に戻った時に夫がいて、「こんな早く生んじゃってごめん」と泣きながら言ったらしいが覚えていない。(笑)

薬の影響でかなりぼんやりしており、駆けつけた夫と話したり心配してた家族とテレビ電話したり、産科や小児科の先生のICを夫と聞いたらしいけどほぼ断片的にしか覚えてない

16:44生まれだったけど、息子の検査やIC全部終わって夫が病院出たのがもう日付変わる頃だったらしい。

この日の夜はとにかくお腹が痛く、体が言うこと聞かず寝返りもうてず。寝返りはスタッフさんが手伝ってくれてクッションで体を支えてもらう。

朝まで輸血だったので夜通しほぼずっとスタッフさんがお部屋に来てくれていた。点滴も何回も漏れて、4回くらい差し替えてもらったような。

麻酔の影響と、末梢からいってもらったフェンタニル(麻薬)で一晩かなり朦朧としていた。

バースプランに「もし早産になったら母乳を頑張りたいので、出産当日からおっぱいマッサージしてほしい」と書いておいたので、スタッフさんが3時間ごとくらいにマッサージしてくれた。おかげで2日目からしっかりおっぱいが作られる体制に入ったのでありがたかったです!

産後1日目

朝になり、出血量はそこまで問題なさそうとのことで朝イチでボルタレン坐薬を使ってもらい、痛みが少し良くなってうとうとする

昼過ぎに、止血のために子宮口で膨らませていた子宮内バルーンを抜去してもらう。

診察室で抜きますとのことで車いすに乗ったが、痛いし体全体が言うこと聞かず、乗るまでに5分くらいかかる。貧血もあったのでそれだけでどっと疲れて、診察してもらう頃には虫の息。苦笑

子宮頸管内に太い血管があるとずっと言われており、バルーンを抜いたらまた大量出血する可能性もあったため、再び医師5名にスタッフ3名でついてもらう

無事バルーンが抜けて、部屋に戻る。

車いすからベッドに戻るにも一苦労。ただ、動いたおかげでガスが出る。帝王切開後に腸閉塞になる場合もあるのでガスが出ないことが気になっていたので一安心。

夕方には車いすでNICUにいる息子にも初対面!!

その日の夜はまた坐薬を使ってもらい、前日の疲れもあってかしっかり眠れる。

貧血の進行があったことや超緊急帝王切開で硬膜外麻酔がなく痛みもあったことから通常は1日目で抜く膀胱留置カテーテル(尿の管)を抜かずに一晩過ごす。

産後2日目

朝スッキリ起きられる。思っている以上に痛みはなく、歩ける気がする。

朝食後にスタッフさんについてもらって歩く。しっかり歩けたため尿の管は抜いてもらう。

痛み止めはなくても動けそうな時と、ないとこれは無理…という時間があり、飲み薬(ジクロフェナク)をもらい痛いときのみ飲む。点滴の針も残っていたので、就寝前は点滴を使って休む。

歩くときは、まだ点滴棒につかまって歩く。なくても歩けそうだけど、点滴棒に体重をかけて歩くとだいぶ楽。

産後3日目

かなり痛みもよくなり、ときどき飲み薬を飲むくらいで動けるように。点滴棒も卒業する。

産後7日目

その後は貧血の状態を数回チェックしてもらい無事退院となりました。

↓帝王切開後の傷(ケロイド予防)に効果があるおすすめのテープです!(私も使ってます☆)

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